コットンリリーフコラム

大切なタオルをいつまでも。上手なお手入れ基礎知識

ごわごわしたタオルを洗濯するだけでふわふわに仕上げる方法


ふわふわとしたタオルは使っていて気持ちの良いものですが、洗濯を繰り返すうちにごわごわした肌触りになってしまうことがあります。このごわごわになってしまったタオルは、洗濯の方法次第で、再びふんわりとした状態にすることができるということを知っていましたか? 今回はタオルがごわごわになってしまう原因や、ふわふわのタオルにするための方法についてご紹介します。

洗濯でタオルがごわごわになる原因

洗濯をしていくうちにタオルの肌触りが悪くなってしまうことには、いくつか原因があります。

まず、タオルを洗うときにしっかりと「すすぎ」ができていないということ。タオルを洗う際、洗剤の量を多く入れすぎてしまったり、すすぎ時間が短かったりすると、タオルに洗剤の成分が残ってしまいます。そうすると、繊維が立ち上がりにくくなるため、ごわごわとした肌触りになってしまうのです。

また、タオルが乾燥し過ぎると、固くごわごわした状態になってしまうと言われています。
実は、タオルの繊維は乾いた状態でも、水分をある程度含んでいます。しかし、洗った後のタオルを日差しが強い日や、乾燥した日に長時間干してしまうと、繊維から必要以上に水分が失われてしまうのです。そうすると、ごわごわとした肌触りになってしまいます。

ふわふわに仕上げるための正しい洗い方

ごわごわになってしまったタオルを、肌触りの良いふわふわな状態にするにはどうしたら良いのでしょうか? 今回は、タオルをふわふわに洗うコツを4つご紹介します。

洗剤の量

洗剤は多く入れれば入れるほど、汚れが落ちやすくなるわけではありません。洗剤の使いすぎは、洗剤の成分をタオルに残す原因になるので、洗剤は適量を使いましょう。
粉末洗剤を使うときは、お風呂の残り湯などのぬるま湯を使うと、綺麗に溶かすことができます。洗剤が溶けきらないで、繊維に残ってしまうのを防ぐためには、あらかじめぬるま湯で洗剤を溶かしておいてから、洗濯機に入れるというのも、ひとつの方法です。

すすぎをしっかりと

十分にすすぎができておらず、タオルに洗剤の成分が残ってしまうことがあります。洗濯機を回す際、最後のすすぎで水40Lに対して、クエン酸を小さじ1杯、あるいは、お酢を大さじ1杯入れると、洗剤のアルカリ成分を酸が中和して、繊維が固くなるのを防ぐことができます。クエン酸や酢を入れ過ぎると、洗濯槽が錆びることがありますので、注意しましょう。

洗濯ネットを活用

ドラム式洗濯機は「たたき洗い」という洗い方なので、タオルの繊維を寝かしてしまいやすいと言われています。洗濯ネットに入れて洗うと、繊維が倒れてしまうことをある程度予防ができます。

タオルを干すときのコツ

タオルは干すときにも、ふんわりとさせるコツがあります。干す前にタオルの端と端を持って10回ほど振ると、繊維が立ち上がり、ふんわりとした肌触りになるでしょう。また、乾燥機を使用して、温風に当てることでも繊維を起こすことができます。

間違っていませんか? 柔軟剤のホント

タオルの肌触りをふわふわにしようと、柔軟剤を使おうとする人は多いでしょう。柔軟剤は主に界面活性剤でできているので、洗濯したタオルがふんわりとした仕上がりになったり、静電気の発生を抑えたりすることができるのです。

しかし、適量以上の柔軟剤をタオルに使用すると、柔軟剤が落ち切らずに繊維が柔軟剤でコーティングされてしまい、吸水性が損なわれてしまいます。パイルが抜けてしまう原因にもなるため、あまり頻繁に使用することは避けた方が良いでしょう。目安としては、10回に1回くらいのでの使用をおすすめします。

また、柔軟剤は買いたてのタオルには使用せずに、何回か洗濯をしてタオルが硬くなり始めてから、使用するようにしましょう。

ごわごわした肌触りのタオルも、ちょっとした洗濯の際の一工夫で、ふわふわのタオルにすることができます。タオルは日々の生活に使うものなので、肌触りが良くなるようにお手入れをしたいですよね。タオルの肌触りでお悩みの方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。